性質について
- 有機チタンに光触媒活性はありますか?
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いいえ。有機チタン化合物そのものに光触媒活性はございません。弊社の製品を400〜600℃に焼成し、アナターゼ型酸化チタンを生成させれば光触媒活性を得ることが可能です
- 有機チタンを塗布、乾燥し皮膜を作りましたが膜が白化しています。透明な膜を得るにはどうしたら良いでしょうか。
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アルコキシド化合物を使用した場合、反応性の速さから製膜時に白化現象を生ずることがございます。乾燥温度が200℃以下の場合、PC-200、PC-250を推奨いたします。また、200℃以上の場合、キレート化合物をご推奨いたします。使用方法については、お問い合わせください。
- 製品に色がつきました。原因はなんですか?
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有機チタン化合物は、着色しやすい性質を持ちます。主な原因として、以下の3点がございます。
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