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有機チタン、有機ジルコニウム、その他有機金属化合物に関するご要望、製品に関するご質問や、
資料・サンプル請求をされる場合、お困りのこと等がございましたらお気軽にお問い合わせください。
マツモトファインケミカル(株)営業部
TEL 047-393-6330
FAX 047-393-1063
有機チタン化合物は、着色しやすい性質を持ちます。主な原因として、以下の3点がございます。
有機チタン化合物は、ケトン基やアミノ基等チタン原子に配位する官能基を有する化合物や共役二重結合を有する化合物等と接触することで変色する場合があります。特にフェノール類は、黄色~赤褐色系に変色することが多いです。
化学反応による発色を低減するには、ジルコニウム化合物を使用することを推奨します。
製品もしくはサンプルを未開封で長期保存した際、色が濃くなってくる現象が見られます。経時着色しても機能や反応性に明確な差は見られません。
空気を遮断した有機チタン化合物に、紫外線をあてるとチタン元素の価数変化(4価→3価)が起こり、青く発色する事があります。空気(酸素)に触れると、元の価数(3価→4価)となり、色は戻ります。
以下の動画をご参照ください。
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