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マツモトファインケミカル(株)営業部
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2022年10月06日
最近のお問い合わせの中で、カップリング剤をお探しになられているとの話をお受けすることがございます。オルガチックスの一つの用途としてチタンカップリング剤がありますので、この度、シランカップリング剤との比較を行いました。カップリング剤ご検討の一助となりますと幸いです。
有機化合物と反応する部位、無機化合物と反応する部位の双方を有する化合物で、中でもSi(シラン)を含む化合物がシランカップリング剤として有名で一般的に以下の構造です。
前出のシランカップリング剤以外には、以下の構造のようなチタンカップリング剤等もあります。
・反応触媒が不要で、無機物への反応性が早い。
・有機化合物と反応する長鎖官能基は熱分解温度以下、水分との接触が無い環境等で使用した場合、カップリング効果を発現 する。熱分解温度以上、水分との接触の有る環境等での使用では、長鎖官能基が外れる場合がある。
・必要に応じて反応触媒を使用する。無機物への反応性が緩やか。
・長鎖官能基がSiから外れにくく、汎用的にカップリング剤として機能する。
製品リンク先:有機チタン化合物
チタンカップリング剤はメリット、デメリットもございますが、シランカップリング剤以外のカップリング剤にご興味をお持ちの方がおられましたら、当社チタンカップリング剤はいかがでしょうか。ご興味頂けましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお待ちしております。
リンク先:お問い合わせフォーム
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