Technical

2021年04月26日

メディア掲載

雑誌「工業材料」への連載 第10回 金属酸化皮膜形成剤としての応用   ~低温でできる高屈折率膜~

弊社のオルガチックスシリーズ(有機金属化合物製品)の化学構造・基本反応や触媒・架橋剤・酸化金属膜形成剤等の
応用例を、雑誌「工業材料」にて連載しております。
2021年3月号では、チタンオリゴマーによる酸化金属膜形成剤の応用例として、低温硬化型の高屈折率膜形成剤を紹介
しました。
当社が開発した高屈折率膜形成剤であるオルガチックスPC-200、PC-250は、ロールコーティングなど比較的安価な装置で
塗布することができ、形成される硬化膜は平滑性にもすぐれていることを特徴としています。また、製品の種類や硬化
条件を変えることで硬化膜の屈折率は1.75(100℃硬化)~1.91(140℃硬化)を達成します。
スマートフォンを代表とするタッチパネル部材や、有機EL照明などの分野において応用が可能であると考えておりますので、
ご興味のある方はご一読頂けると幸いです。

お問い合わせ

有機チタン、有機ジルコニウム、その他有機金属化合物に関するご要望、製品に関するご質問や、
資料・サンプル請求をされる場合、お困りのこと等がございましたらお気軽にお問い合わせください。

マツモトファインケミカル(株)営業部
TEL 047-393-6330    
FAX 047-393-1063