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2021年02月17日

メディア掲載

雑誌「工業材料」への連載 第8回架橋剤としての機能と応用(溶剤系編) ~樹脂の改質とその効果~

弊社のオルガチックスシリーズ(有機金属化合物製品)の化学構造・基本反応や触媒・架橋剤・酸化金属膜形成剤等の応用例を、雑誌「工業材料」にて連載しております。
2021年1月号では架橋剤としての機能と応用(溶剤系編)について紹介しました。
工業製品や建造物などに使用される塗料や、包装材料などに使用されるインキは、樹脂、顔料、溶剤などにより構成されています。これら塗料、インキ皮膜の脱落の防止等を目的に、樹脂の”架橋反応”を用いて皮膜強度を向上させることがあります。特に食品包装材用のインキにおいては架橋剤に耐熱性向上を期待する例が多く、有機チタン、有機ジルコニウム化合物はこれらの分野でも重要な役割を担っており、今回ご紹介致しました。
2020年12月号(連載第7回)では「水系架橋剤」についてご紹介しておりますので、あわせてご覧頂けると幸いです。

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