Technical

2021年01月19日

メディア掲載

雑誌「工業材料」への連載 第7回架橋剤としての機能と応用(水系編) ~水に溶ける化合物も~

弊社のオルガチックスシリーズ(有機金属化合物製品)の化学構造・基本反応や触媒・架橋剤・酸化金属膜形成剤等の応用例を、雑誌「工業材料」にて連載しております。
2020年12月号では架橋剤としての機能と応用(水系編)について紹介しました。
塗料分野では近年、環境問題に対する取り組みの一つとして、無溶剤化や水系化による低VOC対策が進められています。
ビヒクルに使用される水系樹脂は親水性基を多く含んでいるため、塗膜化した際の耐水性が低く、樹脂架橋による高分子化が用いられています。
ルイス酸である有機チタン、有機ジルコニウム化合物は、カルボキシル基のみならず水酸基とも反応する架橋剤として注目されており、今回ご紹介致しました。
ご質問のある方や更に詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、是非当社にご連絡ください。

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