FAQ

使用方法について

PC-200等でオリゴマー膜を形成した後に、シランカップリング剤を塗工した知見はありますか。

オリゴマーを用いた膜形成後、シランカップリング剤を塗布したこと経験はありません。推測の域を出ませんが、以下のように密着性が発現すると考えます。
PC-200を140℃程度で硬化した膜表面には、Ti-OHが存在する可能性があります。このPC-200の膜上にシランカップリング剤を塗布して加熱するとTi-OHとSi-ORが反応して、Ti-O-Si結合またはTi-OHとSi-OHの水素結合が形成され、その結果、密着性が発現する可能性があります​​。

お問い合わせ

有機チタン、有機ジルコニウム、その他有機金属化合物に関するご要望、製品に関するご質問や、
資料・サンプル請求をされる場合、また受託加工のご相談やお困りのこと等がございましたら
お気軽にお問い合わせください。

マツモトファインケミカル(株)営業部
TEL 047-393-6330    
FAX 047-393-1063