FAQ

使用方法について

薄膜のシリコーン・オリゴマー(またはレジン)系コーティングにおいて非錫系触媒を使用したいと考えています。チタン系は保存後には反応性が低下して、混合直後に比べて硬化までに必要な時間が長くなってしまうことが多いように思いますが、その点はいかがでしょうか。

 錫触媒に比べて保存後の反応性が低下する可能性があります。錫触媒は触媒としてのみ機能しますが、チタン系触媒は触媒サイクルにて硬化反応が進んだ後、最終的にSi-O-Ti-O-Siの構造として組み込まれると考えられます。そのため、保存後に反応性が低下​している可能性があります​

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