FAQ

性質について

TC-310とTC-400を用いたポリビニルアルコール(PVA)架橋において不溶化率の違いが生ずるのは何故でしょうか。

TC-310とTC-400の不溶化率の違いは、酸性と塩基性という違いによるものです。TC-400は塩基性が高く、親核攻撃が生じやすいため反応が進みやすく、不溶化率が高いと考えています。一方、TC-310は酸性であり、脱水縮合が主な反応であるため、異なる架橋度を示すと考えています​​。

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